ひさしぶりの店長の工事日記になります。
今回は、ズバリ!
とても大事な穴あけについてお話します。
アパートやマンションには初めからエアコン用の穴が開いていますが、
一戸建ての住宅には、基本的に穴が開いていません。
中古の住宅や、新築の一部の物件を除いて、穴あけが必要になってきます。
特に新築物件となると、穴あけ作業は非常に重要です!
人様の家に穴を開けるって、ましてきれいな新築に・・・、
そう考えただけでドキドキしちゃいます。
そうは言いながらも、今までいくつもの穴を開けてきましたが、
意外と皆様、工事業者を信頼されているのか、穴あけに神経質な方は少ない印象です。
でもでも、私は個人的に穴あけは一番大切だと思っています。
ハウスメーカー・工務店さんによって家の作りも構造も違ってきますし、
壁の中は見えませんから、
図面を見たり、各施工会社の担当者様に確認をしたり、
入念に下調べしてから、穴あけを始めます。
ちょっとだけ穴あけの工程を紹介しますと、
1、まずエアコン取り付け位置を決め、小さな穴を開けて壁内に障害物がないか確認します。
2、穴の中に配線類・筋交いなどの構造物がないか確認したら、室内側だけ穴を開けます。
3、再度、穴の中に障害物がないか確認して、断熱材を避けて貫通させます。
4、最後に穴の中に貫通スリーブを入れて完成です。
大手ハウスメーカーさんから地域の工務店さんまで、
今まで多くの住宅で穴あけをさせてもらってきましたが、
エアコンの取り付け位置も違えば、家の作りも違いますので、
やはりその都度、穴あけ前の確認作業が必要だと思います。
穴あけ前の「事前の確認」
しっかりやってるかどうかのチェックをぜひおすすめします。