久々の工事日記の第3弾!
最近はだいぶ朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、
ついつい体調を崩しがちな季節ですね。
今回は夏の時期に工事していたときの工事の紹介です♪
【山陽小野田市A様・エアコン取付】
設置場所: 新築戸建て・穴なし
エアコン情報: すべて新品エアコン
工事内容: エアコン取付 5台
工事費用: 約100,000円 (複数台割引有)
ご新築に新品エアコンを付けられるとのご依頼をいただき、
設置場所や穴あけの箇所をしっかり打ち合わせしてからの工事となりました。
今回は新築戸建て住宅にエアコン工事する際のポイントを2つ紹介させていただきます。
1、穴あけ場所の念入りな位置決め
今までの経験上、だいたいの穴あけ場所の目安はすぐに検討がつくのですが、
いかんせん大事な新築の住宅に穴を開けるわけですから、
事前に念には念をいれて穴あけ場所の特定をしていきます。
たとえば、エアコン本体の側面(この写真では右側)に穴あけをする場合、
こんな風に小さめの穴を開けて、
角にある柱をぎりぎりかわせる場所を探っていきます。
内壁のボードの穴あけをした後の様子です。
壁内左側の木をちょうどかわしている様子がわかりますでしょうか。
これだけ丁寧に探っていくと、内部の柱にあたることもないです。
無事に貫通です。
どうしても壁の中までは見えませんので、
なるべく事前に図面や小さな穴をあけて内部を予想し、
慎重に作業をすすめていくことが大事です。
2、外壁の防水処理
外壁の穴あけまで気にされる方は少ないと思いますが、
エアコン設置にあたって外壁に穴をあけることもよくあります。
よくあるのが、化粧カバーを取付する際です。
一見、どこに穴が開いているのかわからないかもしれませんが・・・
カバーの内部はこんな風に、直接外壁へとビス留めしています。
だいたい今回のようなケースでは、5本はビス留めされています。
ここまで気にされる方はほとんどいないのが現状ですが、
もし自分の我が家だったら気になってしまうので、
当店では、このビス1つ1つにコーキング処理をしています。
壁の内部に雨水が染み込まないように、念には念をいれて作業させていただいています。
設置環境により毎回すべての箇所をやるわけではないですが、
ご要望があれば極力すべての箇所で施工させていただきます。
もちろん、カバー上部のコーキング処理も忘れません。
このようなテープ巻き仕上げのとき、バンドで外壁に留めるときも同様です。
ほんとに小さなことですが、せっかくのご新築なのですから、
細かいところまでこだわって作業するように心がけています。
以上、ご新築での工事時に注意すべきポイントのご紹介でした♪